2017年12月16日土曜日

おはぎちゃん(偕成社)

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昨日は、幼稚園のママさんの忘年会。
パパに感謝しつつ、
しっかり参加させていただきました。

隅田川とビル群が見える
素敵なお店に
お酒も入って楽しい気分♪

でも結局話していることは子どものこと(笑)
いつもの我が家の集まりと変わらない会話。

分かったことは子育てはやっぱり一人じゃ無理!!
こうやって、少しでも不安をこぼせる人がいることが
安定剤なんだなと思いました。

さてさて、忘年会の時期真っ只中。
みなさんも細かいことは気にせず
気取らずストレス発散してきてくださいね♪

おはぎちゃん(偕成社)




作: やぎ たみこ

定価 1200円(税別) 

全36ページ

読み聞かせおすすめ度  ☆☆☆☆☆
読みごたえ度      ☆☆☆☆
絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆☆☆
子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆☆

実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】

読むのにかかった時間 15分程度

絵本の世界の素敵なところは
何でも主人公になれちゃうところ。

どんなものにも「心」を
入れてしまうことができるから。

おはぎが転がったら
汚いじゃんなんて
余計な感情は取っ払い
ぽわーんとした
「おはぎちゃんの世界」
に入っていきましょう♪

~読み聞かせの感想~
表紙の絵に惹かれて
子どもたちと読み聞かせの一冊になりました。

何に惹かれたかっていうと、
単純におはぎちゃんのかわいらしさ。

奇をてらったわけでもなく、
どこか誇張されているわけでもないけど
なんだか一度目にするとじっと眺めたくなる
そんなほんわかとした魅力のある主人公です。

ある日、おはぎちゃんは庭先でおじいさんに食されるところでした。
ところが、するりと手から落ちてしまい、
庭先をころころと転がり
行方不明になってしまいます。

出来立てほやほやのおはぎちゃんは草むらにいました。
出来立てほやほやなのでおはぎちゃんは赤ちゃんのようです。

庭にいた生き物たちが、
おはぎちゃんを大切に育てていくことになりました。
協力して、知恵を出し合って
順調に育っていったおはぎちゃん。

ただ庭の生き物たちには、生活するうえで心配なことがあります。
それは、おじいさんの家の床下です。
床下には恐ろしい生き物がいて
絶対近づいてはいけないと言われています。 

でも、冬、みんなは冬眠をしなければいけません。
おはぎちゃんは・・・
放置ww

ということは・・・
そうです。
事件発生です。
おはぎちゃんが行方不明。

声のする場所はー・・・。
床下。
庭の生き物たちがみんなで
勇気を出して、床下に入っていくと、
そこには摩訶不思議、ほんわかな空間が。。。


絵の色彩が豊かで、いろいろな生き物も出てきて
とっても楽しい世界が広がっています。
そこに、ちょっぴりドキドキする展開も入っていて、
最後の登場人物は想定外。

親子で楽しめる楽しい絵本です。
冬の寒い一日にぜひお家で読んであげてください♪
 

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