2018年1月30日火曜日

かさぶたってどんなぶた(あかね書房)

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娘の幼稚園では
1年の締めくくりとして
お遊戯会を行います。

昔話や童話の劇を行うことが多く
昨年は「スイミー」をやりました。

そして、今年は
「かさこじぞう」
をやるそうです。

これから練習が始まるそうで
役決めも原則子どもたちで行うのが特徴。

ということで、娘に聞いてみました。
「何の役をやりたいの?」

そしてら娘は元気いっぱい
「雪♪」

Σ(゚Д゚;エーッ!
私が焦って
「雪って役あるの??」
って聞いたら、

「あるよー、ヒュ~~~って言うの」
ですって。
笑わせていただきました。

かさぶたってどんなぶた(あかね書房)




編集:小池 昌代
画 :スズキ コージ

定価 1800円(税別) 

全40ページ

読み聞かせおすすめ度  ☆☆☆☆☆
読みごたえ度      ☆☆☆☆☆
絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆☆
子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆☆

実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】

読むのにかかった時間 20分程度

言葉には不思議な力がありますよね。
音があって、リズムがあって、表情がある。

さらに文字から声に出して読むと
誰一人として
同じ読み方はできない。

だから、読み聞かせって面白い。

~読み聞かせの感想~
とにかく、とっても楽しい絵本です!

何が楽しいかっていうと
言葉を存分に遊んでいます。

音で遊び、意味で遊び、間で遊び。
見開きに羅列された文字を
一生懸命読むだけで
子どもたちは大笑い。

そこに、不思議な絵が
目に飛び込んでくると圧巻!
参りましたという気分になります。

絵本の構成は
さまざまなリズムの
日本語で書かれた詩が
紹介されている詩集です。

40ページの中には、
次から次へと不思議な世界が広がります。

その一つが

阪田寛夫さんの
「お経」という詩。

電車馬車自動車
人力車力自転車
交通地獄通勤者
受験地獄中高生
合唱練習土曜日
空腹帰宅晩御飯

これをリズムよくお経みたいに読むと
読んでいる大人が吹き出してしまいます。

たくさんの素敵な日本語に出会える本。
それが「かさぶたってどんなぶた」という絵本です。

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